ひとりごとは黙って言う

11匹のネコと暮らす男の無駄吠え

おばあちゃんのカレー

今週のお題「カレー」

 

いやいやカレーといえば気軽に作って食べれるものだったはず

あれよあれよと玉ねぎ、ニンジンといった具材の値段が右肩上がり

おまけにご飯の値段も右肩爆上がり...

我が家の食卓メニューのローテーションから外れてしまうわ!

 

カレーと言われると胸が痛くなる

それは「おばあちゃんのカレー」

 

まだ自分が中学生の頃、

たまにおばあちゃんがカレーを作ってくれることがあった

母は仕事から帰宅して台所にある鍋いっぱいのカレーを見て

「またこんなにたくさん作って、私は食べないから!」

怒気の含んだ声でそう言った

 

母とおばあちゃんはあまり仲が良くはなかった

おばあちゃんは孫のために良かれと思って作ってくれたのだろうけれど

自分は母の味方をしてしまって

「もう二度と作らんといて」

と母に代わっておばあちゃんに言ってしまった

 

あの時は何とも思ってはいなかったけど、今思い返してみるとひどいことを

言ってしまったなと胸が痛くなる

カレーを見るたび思い出してはしょげかえる

 

自分もカレーは作るようになった

おばあちゃんの作ったカレーはどんなカレーだったか?

牛肉が入っていて結構シャバシャバして

そういえばなぜか長ネギが入ってたな...

 

 

 

 

 

 

断捨離とは物を見えないとこに移すことではない

今週のお題「最近捨てたもの」

 

現在住んでいる家の隣には祖父や祖母が住んでいた家がある

もう何十年も前に二人共亡くなったので倉庫代わりに使っている

しかし長年にわたって運び込んだ物ですべての部屋はキャパオーバー

しかも段々と家の劣化が進んでいき、戸が開かなくなったり

畳に人が乗ると重さで沈んで揺れた

 

これが世間でいう面倒なイベント「家じまい」というヤツか⁉

とりあえずやれることからやっていくことにした

 

服を自分のものと家族のもの合わせて可燃ごみの袋12袋分捨てた

タンスは長年にわたり着ない服で肥やし状態

部屋の床はダンボールに入れたままの服が放置され、着もしない服のために

いくつも収納ケースを買って積み重ねているという体たらく

これこそ部屋の空間無駄遣い

 

家族には黙って捨てた

いちいちお伺いを立てて作業する余裕はない

どうせ「全部の服はまだ着れる」とか言いだすに決まっている

なかば倉庫と化した部屋に足を運ぶことはめったにない

それに長年塩漬けにした服のことなど忘れ去っていることだろう

万が一捨てたことがばれても断捨離の精神を語ることとしよう

物に縛られた精神を解放してあげたんだと...

 

さて、この空いたスペースを活用せねばならない

この捨てる作業で汗をかいた自分にその権利がある

自分には考えがあった

自分の部屋にある自分の身長を越える高さに積み上げられた

プラモデルを空いたスペースに運び込む

このプラモデルの壁をベルリンの壁の如く崩して本来の壁にある窓を開放する!

 

広くなってスッキリし、部屋の窓も開けれて清々しい

しかしよく考えてみるといらない服は捨てたけどまた物を運び込んだから

倉庫の部屋は元の状態のままでプラマイゼロ、家じまいのゴールはまだまだ先

「俺たちの戦いはこれからだ!」

人気ないマンガみたいに打ち切らんといて~

 

ひとつ悟ったことがある

 

プラモデルは作ってナンボ

作らんプラモデルはただの邪魔な箱

作ろうプラモデル!

 

...いや、プラモデル断捨離しろや!

 

ペットロスになった私がしたこと

 

飼っていた猫、まぐ坊(写真手前)が亡くなった

年齢は猫年齢で12歳、突然死だった

よく走り回る元気な猫だった

 

突然、物が落ちた大きな音がしたので駆けつけると

飼っている猫、まぐ坊が猫タワーから落ちて苦しんでいる

目の前で起こったことに理解ができなくて呆然としている間に

まぐ坊は逝ってしまった

苦しみ始めてから30分もたっていなかった

 

ペットロスという症状がある

ペットを亡くしてしまった飼い主が悲しみや混乱に陥ってしまうこと

 

私もその症状になってしまった

亡くなった猫のことが頭から離れなくなり、悲しさや寂しさ

そして「病気にどうして気付けなかったのか」という後悔の念がよぎって

ずっと無気力状態が続いた

 

「なんもやる気がしない

このままではダメだ...」

 

なんとか復活するために気力を振り絞り、とにかくできることを

なんでもやってみた

 

☆思い出を整理した

悲しみ、寂しさを無理に忘れて生活することはない

何枚か写真を撮っていたのでプリントアウトして

百均で買ったフォトスタジオに入れて飾った

これはいつでも亡くなった猫の存在を感じられてよい

 

☆お墓に手を合わせた

家の裏にお墓を作ったので毎日手を合わせた

ペットの天国での安らぎを祈るとともに自分の救いにもなって

心が少し軽くなった

 

☆泣いた

車の運転中に思い出して泣いてしまった

涙で視界が悪くなったので、泣くときは車を止めてから!

でも泣くとすごくスッキリした

 

☆おもしろい本や漫画を読んだ

小説を読もうとしたけど文字だけの本は脳が受け付けない...

文字は新聞を流し読みするのが精一杯で断念

でも「鬼滅の刃」は集中して一気読みできた

大ヒットした漫画は気力が湧いてくる

 

☆映画を見た

日本のホラー映画を何本も見た

ペットを失った悲しみを恐怖が上回ってくる

ただ見てるだけなので、本当に何もする気が起きないときはよい

 

☆運動してみた

ランニングやスクワット運動はすぐやめた

汗をかいて悲しみを忘れるとかいうけど、

そもそも汗をかくまで運動する気力が出なかった

 

☆ゲームをしてみた

簡単な操作でシンプルに敵を倒すだけのゲームがよい

夢中になると嫌なことを忘れることができる

長い時間続けていると心が無になっていき

ただ敵を倒すためだけの戦闘マシーンになっていくが...

 

☆他のペットをかわいがる

まぐ坊のほかに猫と犬を飼っていたけれど

やっぱり他の猫は猫、犬は犬

代わりにはならない

 

◎心をごまかした

「ペットは亡くなったら天国へとかかる虹の橋の手前にある草原で

飼い主を待っている」

という話がある

スピリチュアルな話だけれどあえて信じてみることにした

...今はここにいないだけで、どこかにいる

そして、いつかまた必ず会える...

そう考えると心はだいぶ楽になった

 

 

ペットとは悲しいかな、ずっと一緒に生きていけるわけじゃない

必ず、いつかいなくなってしまう

その日が来た時、どう心を立て直していくか...

 

私はこのようにいろいろとやってみて、だいぶ気力を取り戻したけれど

家族同然の存在が突然いなくなるのは本当にキツかった

正直、今も時折思い出して寂しさがよぎってくる

これは、もうずっと続くんだろうと思う...

 

まあ、しょうがないな...

 

夏に見た初めての芸能人

今週のお題「夏の思い出」

それは僕が小学生時代、40年以上前。

セミの鳴き声が青々とした田んぼに響くうだる暑さの夏休みのこと。

 

ゲームも無ェ マンガも無ェ テレビも夏休みアニメ劇場見たら見るもの無ェ

昼から山の探検か?それとも川で魚採り?毎日交互にぐーるぐる

オラこんな田舎いやだあ~♪オラこんな田舎いやだあ♫

どこか行きてえだぁ~♬

 

まあ、こんなふうに暇を持てあましておりました。

もちろん勉学に励むことはありませんでしたが、何か?

 

そんな時、親戚の叔父さんから

「祭りに行こう」

と声をかけられ二つ返事でOKした。

 

祭は叔父さんの近所にあるショッピングセンターの駐車場で行われる。

まだ明るいうちに到着したけれど、すでにたくさんの人だかりができていた。

スーパーボールすくいや、流しソーメンいろんな屋台がありそれぞれに

盛り上がって楽しんでいた。

 

ふと見ると照明のたくさんついたステージが設置されているのが目に入った。

「有名な芸能人が来るんやて」

叔父さんがそう教えてくれた。

しかし誰が来るとは教えてくれなかった...

 

あたりも暗くなり星も出て、祭りのボルテージも最高潮。

「みなさんお待たせしました!」

司会の声がステージの方から聞こえた。

いっせいにステージの前に人が集まっていく。

僕は少し遠くからステージを見ることにした。

 

「...登場していただきましょう!」

司会の声とともにステージに上がる男の人の姿があった。

スーツ姿にサングラスといったテレビでよく見たあの風貌

 

竜鉄也だっ!」

 

「こんな田舎でも来るんや...」

こんな有名人がわざわざやって来るとは思わなかったので感動した。

 

そしてテレビで歌っていてよく聞いたあの曲

紅白歌合戦に出場して歌った、あの大ヒット曲が流れた。

 

奥飛騨慕情」

 

山あいの小さな町に竜鉄也の魂のこもった歌声が響きわたる。

「やっぱりプロの歌はすごい!」と圧倒されてしまった。

まあ、歌の意味はあまりよく分かってなかったけれど

あの時の歌声は忘れられない。

 

ああ~おくひだ~に~

あ~めぇがふぅうる~♬

..あれっ?そこしか歌詞おぼえてないわ...

 

 

 

渡る歩行者に罪はなし 

 

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まったく寒い世の中になったものだ。

キンキンに冷えてやがる。

いや、ビールでも気温でもなくて心が...

 

なんで止まってあげないんだろねぇ、横断歩道の手前で歩行者が

ずっと立ち止まっているのに。

 

私は止まりましたよ。

だけどねぇ反対側の車線を走る車が全然止まらねぇ。

すれ違う車全部が歩行者を気にかけることなくビュンビュンスピード上げて

通り過ぎやがる。

 

何台も何台も止まってくれない時間が続くと、ホントに気まずいですよ。

たったの10秒が何時間くらいたった感覚に思えてきてね。

背後にはズラ~ッと後続車。

横断歩道の前で待っている人は、申し訳ない顔でこっちを見てくるし

対向車は全然止まる気配すらなし...めちゃくちゃピ~ンチ。

 

しかし私はね、もう意地でも歩行者を渡らせると腹をくくったんですよ。

歩行者にそんな顔させる、止まらない対向車を絶対止めてやると!

 

とりあえず対向車をジーっとにらみつけてやったんですよ。

しかし、そもそもこっち見てない。自分が早く行くことしか考えてないから

みんなシュンシュン通り過ぎていって効果なんてありゃしない。

 

だんだんイラッとしてきて、このままでは埒が明かないと思って

最終手段「パッシング(ライトがピカッと光るヤツ)」

をお見舞いしてやったんですよ。

ヘッドライトのレバーを前後にカチャカチャと何度も動かしてね。

でもね、それでも止まらんのですよ、対向車が...

こっち見て「なんやこいつ」みたいな顔して通り過ぎていくんですわ。

こんなに絶望感を味わうことってある~!?

 

そうこうしてるまに、反対車線の車の流れが途切れて、チャンスとばかりに

歩行者が横断歩道を渡っていったんですよ。

途中でね、私に向かって会釈をしてくれて、私は「大丈夫ですよー」と

何事もなかったかのように右手をあげたんですよ。

ホントは全然大丈夫じゃなかったんですけどね...

 

横断歩道で止まってあげたのは良かった。

しかし対向車が止まってくれず、だんだんと腹が立ってきて挙句の果てに

パッシングの嵐。しかも対向車止まらず...

めちゃくちゃカッコ悪いですわ。

 

もうアクセル全開でその場から早く逃げたかったけれど、なんとか平静を装って

気持ちちょっとゆっくり目に運転して帰ったんですわ。

頭の中はやり場のない怒りでいっぱいで、今だにず~っとモヤモヤしたまま。

憤懣やるかたないとはこういうことを言うんですな。

 

「ちくしょう...

余裕のない小者共め...絶対懲りないからな。

また横断歩道で待っている歩行者がいたら止まって、

これが余裕のある人間やいうとこ見したる!」

 

師走の風がよりいっそう身にしみるな...

 

 

よい子は不用意にパッシングとか対向車に浴びせたらダメだよ。

 

冷蔵庫の冷凍室の奥になぜか余った餅が隠れている神秘

 

今週のお題「餅」

「あっもちもちもっちもち~♪」

餅と聞いてすぐにこのフレーズが思い浮かんできた。

何だったっけ?と考えたら30年以上前、西川峰子が餅のCMで歌っていた。

今も脳裏の片隅に残っていたとは恐るべし昭和のCM。

 

餅は自分が小さい頃(30年以上前まで)は自分の家で

餅米を炊いて杵と臼でついて餅を作っていた。

餅は買うものじゃなくて自分ちで作るか、それとも親戚や知り合いが作ったやつを

もらうものだった。

 

うちは自分ちで作る派だった。

おじいちゃんが杵で餅をつく役で、おばあちゃんは餅をひっくり返す役。

息を合わせないとうまく餅をつけない。

 

餅をついていると途中で餅が臼にひっついてくる。

ひっくり返す役はそばに水を入れた容器があるので手をピチャッとつけて

その水分で餅の周りを濡らして滑りをよくする。

タイミングを誤れば杵が自分の手の甲に落ちてくるので危険。

おじいちゃんはお構いなしに杵を振り下ろすし、おばあちゃんはやられまいと

手の動きを早く動かして餅をついた。二人共必死の形相だった。

夫婦だから息が合うとか見ていると関係なかった。

 

餅つきは正月前の一大イベントだったけれど、それから餅をつくのも機械に

変わって、今は餅はお店で買うものになってしまった...

もう餅つきは町のイベントかクールポコのネタで見るくらいやな....

 

餅は雑煮がメインで食べている。

まあずっと同じだと飽きてくるので鏡餅とかは、かき餅にして食べている。

鏡餅を煎餅サイズに薄く切ってそれをオーブンで焼いたり、

油で揚げたりして食べた。

おばあちゃんがバリバリ言わせて食べてたのを思い出す。入れ歯だったのに...

歯の強い老人とお子様のおやつにぴったりですな。

 

餅と言えば正月。

元日の朝といえば

「あけましておめでとうございます」

の新年のあいさつより

「餅、何個食べるんや~」

という雑煮に入れる餅の数の確認が大事。

 

新年早々、悩まんように食べる餅の数考えときや~

 

 

 

 

クリスマスまでの悲哀

 

今年ももう残り1ヶ月。

いろんなところで「クリスマス」「クリスマス」言うてはる。

 

出かけると嫌でも聞こえてくるクリスマスの曲。

クリスマスは毎年、眼科で目の検査の予定しかなかった自分には

なんか置いてけぼりにされたような気分がして肩身が狭い。

邦楽より洋楽の方がより精神にダメージを与えてくるのはなぜだろうか?

 

クリスマスといえばプレゼント。

したことはないがお店で勘違いされて恥ずかしい思いをしたことがある....

 

それは5年ほど前の12月、コロナがまだ流行する前。

ある家電量販店の玩具コーナーのことだった。

その時も、店内にクリスマスソングは流れていた。

 

ぶらっと入った店内のガンダムのプラモデルの売り場で

ガンダムの旧キットが再版されているのを見つけた。

旧キットというのは昭和時代のプラモデルで今のプラモデルと違って

そんなに精密でないので一つ500円程度の値段で気軽に買えた。

何種類かのうちの、10個買うことにした。

 

会計をすませようと大量の箱を抱えてレジまで行った。

「....円になります。」

と店員さんが支払金額を告げた後、こう付け加えた。

「よろしければラッピングいたしましょうか?」

少し返事に困ってしまった。

 

「しまった!この時期はラッピングサービスというものがあったんだった!」

この一人で買うにはちょっと多いプラモデルの数。

もちろん全部自分のために買ったもの....

この店員さんは絶対プレゼント用に買ったと思っている。」

 

プレゼント用だと偽って、この数のプラモデルをひとつひとつラッピングして

もらうのも忍びない。

それにそんな状況でラッピングが終わるのを待っているのは耐えられない....

 

「いえ、自分でやります....大丈夫です。」

とっさに噓をついてしまった。

店員さんは一瞬「えっ?」という顔をしてからすぐに

「ハハーン」

と何か悟った顔をして、プラモデルをひとつひとつレジ袋に入れていった。

「バレとる!」

 

なぜ堂々と「ラッピングはいらん!」と言えなかったのか。

自分はただガンダムのプラモデルを自分のために10個買っただけだ。

恥ずべき事など何もない!

 

「ありがとうございました~」

店員さんの声を背に噓をついたことを恥じながら店を出た。

「ちくしょう、クリスマスのバカヤロー!

いらん、恥をかかせやがって!!」

 

 

まったく、「クリスマスはケーキを食べろ」だの

「クリスマスはチキン食べろ」」だの

「クリスマスはプレゼント買え」だの

「クリスマスはイルミネーション見に行こう」だの

「クリスマスに関係ない奴は家でヒザ抱えて座っとけ」だの(それは言ってない)

クリスマス、クリスマス....押しつけがましいわ。

ほんま、クリスマスハラスメントやで!

 

....すいません、ただのひがみでした....

日本のみなさ~ん、メリークリスマスです!