究極の特撮ヒロイン?誕生‼
退魔天使ビザールシューター。
山本早織演じる主人公、伊福部沙良の秘められた力を、
退魔を生業とする後光怪奇探偵事務所、副所長の後光則武に見い出され、
魔物との戦いに身を投じていくという話。
グラビアアイドルと特撮は、同じ魅せるという点で、相性が良いと思う。
しかし、相性が良いといって良い作品になるとは限らんけど…。
とりあえず、興味本位で見てみた。
演技は、難があってつたない。けど、まあ予想どうり。
けど一生懸命演さは伝わってくるので、そこはスルー。
けど、主人公の友達の真帆のセリフは棒過ぎて、喋る度に、
イラっとしてスルーできんかった。
この娘を守って戦う話なんやけど、もう守らんでもええわ。
仮面の忍者赤影から、青影役の人、
超人バロムワンから、白鳥健太郎役の人が出演してて、
「すごい!特撮界のレジェンドが出てる!」
ってなればよかったけど、
いかんせん何十年前も前の作品やから、わからんし、
しかも二人とも、子役時代から何十年も経っているから、
大人の顔に変わってさらにわからんようなってる。
残念、無念。仕方なし。
笑わない陰陽師役。
彼が登場するたびに、陰陽師の笛の音が流れる。彼だけにBGMがあるわ。
しかも魔物とのバトルは、ほぼ彼がメインになっとるやん。
この作品のパッケージ、どう見ても、三人揃ってビザールシューター
っていう顔してポーズきめとる。
ほんまは、真ん中の子一人だけが、ビザールシューターで、
右は、仲間やけど、コスチュームが恥ずかしくて、着るのを拒否した奴やし、
左は、魔物と戦うどころか襲われとった奴やん。
二人が立っとる主人公の両隣。その場所は一緒に死線をくぐった者だけが
立てる場所や。なんで、しれっと立っとんねん。