もぐおのかばん

もぐおがいろいろ吐露します

積みゲーくずし~ぬーぼー(GB)編~

1992年にIREMから発売されたGB版ぬーぼー

 


パズル要素のあるアクションゲーム

 

買っておいて、「いつかやろう」と積んでおいたゲームソフト。

いつのまにか、レトロなゲームになってしまった。

機は熟した!レッツプレイ!!

 

昭和の時代にあった、フワッとした食感のエアインチョコ「ぬーぼー」。

そのお菓子のキャラクターがぬーぼー。このゲームの主人公である。

 

目が覚めると無人島にいたぬーぼー。

元いた世界に帰るため、サメが泳ぐ大海原へ船をこぎだす。

 

ぬーぼーの動きひとつひとつが、可愛らしくてとても癒される。

ぬーぼーが迷子のクジラを助けたり、暑さに苦しむモグラを救ったり、

まるで絵本の中にいるよう。

意外とぬーぼーがアクティブで、ホッピングしたり、

布一枚で高い所から、パラグライダーのように飛び降りたりする。

見かけによらない、ふなっしーのように動けるタイプのゆるキャラなのか....

タイトル曲はぬーぼーらしくコミカル。

本編中はリズミカルで落ち着いた、頭を使って疲れるけども、

それを感じさせない楽しい曲。

 

ゲームの難易度はそんなに高くなくて、ゲームオーバーもない。

2時間くらいでクリアーできるけど、

パスワードコンティニューもできるので安心。

パスワードといっても、カラスとかモグラの絵を順番に並べるだけだから、

そんなに苦にはならない(なんなら、写メ撮ろう)。

 

当時、週刊少年ジャンプで「地獄先生ぬーべー」という作品が連載されていた。

最初の読み切り版が「地獄先生ぬーぼー」というタイトルで、

「お菓子のぬーぼーと名前とかぶってるやん!」

と、子供心に心配になったのを覚えてる。

その後、連載されたら「ぬーぼー」から「ぬーべー」にタイトルが変わってて、

なんか大人の事情見たって感じがしたなぁ。

 

このゲームをして、ぬーぼーのやさしさ(ぬーぼーは、自分の元いた世界に帰りたい

だけかもしれないが....)が渇いた心に染みる。

 

お菓子のぬーぼーは、いつのまにか販売中止になってしまっていたけど、

今の時代、心にもおなかにもぬーぼーが必要。

 

ぬーぼー帰ってきてくれー!!